【剣盾しりとりシングル】🐣ひげぴよCUP2🐣 使用構築
なんですかこのサブタイは
【はじめに】
みなさんこんぴよ~🐣!!優藤サキです!!🐣
先日(三か月前)、ひげぴよ様 主催のしりとり仲間大会に参加させていただきました!!!
そのときに使用した構築をどのように作成したか説明するにあたり、ツイッターは順序立てて説明するのに不向きだと考えたため構築記事という形でまとめることにしました。
記事の公開が遅くなってしまいましたが、構築ができるまでの経緯などを楽しんで頂けると嬉しいです~!🐣
【今回参加させて頂いた大会について】
ひげぴよCUP2告知
— 🐣ひげぴよ🐣 (@shouhigepiyo) 2022年6月15日
6/25(土)に仲間大会を開催します
ルールはしりとり縛りになります
詳細なルールは添付の画像をご参照願います
不明点、質問等ありましたらリプ、DM等へ気軽に投げてください pic.twitter.com/8iROJQlqzB
大会概要は上のツイートからご確認くださいね。
しりとりのルールで確認しておきたいのは
・濁点、半濁点は無視できる。
・最後が伸ばし棒の場合は、伸ばし棒の一つ前の文字から始める。
・小文字は大文字に変換したり、小文字+一つ前の文字で接続可。
・「ン」で終わるポケモンは六匹目なら採用できる。
このあたり。ルールが寛大だからしりとりを考えるハードルもそんなに高くなさそう。
この手の大会は構築を考える時間が最高に楽しいんじゃ。
【構築ができるまで】
ここからが今回の記事の見どころ。
まずは「推しのと
を同時にねじ込む!!!」を目標にパーティを組み始める。
ここで注目したいのはエルフーン。そう!エルフーンは「ン」で終わるため6番目にしか配置できないのである!そのため6番目にエルフーンを配置することが確定。
となると5番目には「エ」で終わるポケモンを配置することになるが、「エ」で終わるポケモンはなんとフェローチェしかいない。そのため5番目フェローチェも自動的に確定する。
これでエルフーンの居場所とその導線が確保できた。
次に考えたいのはミミッキュの居場所だ!ミミッキュは「フ」で終わらないため4番目に置くことは不可能。また「ユ」で始まって「フ」で終わるポケモンがいないため3番目に配置することも同様に不可能。
よってミミッキュは1番目か2番目に配置することになる。
ではさっそくミミッキュを1番目に配置した場合と2番目に配置した場合、それぞれどのような組み合わせになるか確認していこう。
ミミッキュを2番目に配置する場合
「ミ」で終わるポケモンかつ剣盾で使用できるのは ヤンクミ ヤミラミとユキハミの二匹だけ!そのためミミッキュを2番目に配置する場合、1番目はヤミラミとユキハミのどちらかになる。
すると3番目には「ユ」で始まるポケモン、4番目には「フ」で終わるポケモンを配置すればいいわけだ。
この条件を満たすポケモンでしりとりを考えると
この四通りの組み合わせを考えることができる。(もちろん1番目にユキハミを配置した場合、②は選択できない。)
ここまでの内容をまとめるとこんな感じ。
しりとりは完成するけど、どうあがいても低種族値の進化前が入り込むことになるからなんか弱そう…。
これだったらミミッキュは1番目に配置する方針で進めたほうがよさそうだな…。
ミミッキュを1番目に配置する場合
じゃあこうなるわけだ
うーん・・・まず2番目と4番目に配置できるポケモンを列挙していってみるか。
2番目候補 「ユ」で始まるポケモン
4番目候補 「フ」で終わるポケモン
こうやって並べてみると2番目の候補はユクシー、4番目の候補は
カプ・テテフが抜きんでて強そう。おれの構築にこいつらが欲しい…!!
じゃあ「シ」で始まって「カ」で終わるポケモンを3番目に配置できれば万事解決じゃん。
こんな感じにできるといいね。
まあ「シ」で始まって「カ」で終わるポケモンと言えばあいつしかいないよなぁ…。
そう。ご存じシキジカだね。おれは冬の姿が一番すきだ。でもシキジカ剣盾にいねえんだよなあ…。
剣盾内定してるポケモンで「シ」から始まって「カ」で終わるやつっていたっけ…?
えーと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!
<コンニチハ!!
いるじゃん!!!!!!!!!!!
いいね~!シザリガー!!水技と悪技の火力だけを追求した武骨な武人って感じでかっこいいよね。アクジェ使いこなせる器用な一面があるのも好き。
フェローチェとシザリガーどっちにタスキ渡そうかな~!!いやミミッキュにお札持たせて珠あてがえばいいのか。だったら剣舞積んで受け崩しする役目になるかな。欲を言えばもうちょっとSがあると嬉しかったんだけど。
なにはともあれ しりとり完成したぞ!!よかったよかった!それじゃあ個別紹介いくよ~!
【個別紹介】
ミミッキュ@なんか呪われてるお札
実数値:999 (252)-999(252)-999 (252)-✖ (0)-999(252)-999 (252)
・・・・・・「シ」で始まって「カ」で終わるポケモンってほんとにシザリガーだけだよな…?
一応、あいうえお順のポケモン一覧見て確認しとくか。
・・・
ん・・・?
んんんん・・・?????
あ…えっ!?!?!!! (このくだりどっかで見たよ~)
<ヤッテルネイ
600族いるじゃん!!!!!!!!!!!!
マジで一覧確認するまでジャラランガでもしりとりが成立することに気づかなかった。
えっ!?これめっちゃ強そうなしりとりできるんじゃね!?!?
🐣推し二匹と600族と準伝三匹。アローラ要素強めの最強構築じゃん。🐣
【個別紹介】
完成した面子的にユクシーで壁を貼って、剣舞なり瞑想なりソウルビートなりを積むのが強そうだという判断のもと育成したぞ。
ミミッキュ@命の珠
実数値:131 (4)-156(252)-100 (0)-✖ (0)-125(0)-148 (252)
特性:化け皮
性格:意地っ張り
調整:H→奇数調整
A→特化
S→準速
技構成:ゴーストダイブ/じゃれつく/影打ち/剣の舞
おれがいつも使ってるミミッキュ。今回は呪われてるお札じゃなくて珠を支給できたので火力がある。
なんかもう書くことがないくらい普通に強い。他のポケモンで適当に引っ掻き回して、ミミッキュで詰める動きはやっぱり安心感がある。
ちなみに今大会では8回ダイマしたけど全部ミミッキュに切った。最強だろこいつ。
ユクシー@光の粘土
実数値:181 (244)-✖ (0)-196(228)-95 (0)-155 (36)-115(0)
特性:浮遊
性格:図太い
調整:H→奇数最大
HB→下の調整の余り
HD→壁無しで臆病ガラルファイヤーのC+1燃え上がる怒り 確定耐え
技構成:リフレクター/光の壁/ステルスロック/置き土産
構築の核になるはずのポケモンだったが、なぜか一回も選出しなかった!!笑
両壁貼って、ステロ撒いて、置き土産で退場と一匹で役割が完結してるうえに、そこそこ耐久もある割と信用できる一匹のはずなのになぜこうなった。
故にここに書くことがない。せっかくアローラから連れてきたのに…。
選出については【振り返り】のところで軽く反省会をしている。目を通してもらえるとありがたい。
ジャラランガ@喉スプレー
実数値:151 (4)-✖ (0)-145(0)-167(252)-125 (0)-137(252)
特性:防弾
性格:控えめ
調整:H→奇数調整
C→特化
S→準速
技構成:スケイルノイズ/気合玉/火炎放射/ソウルビート
今回はずっと興味があった喉スプレー型で採用してみた。ソウルビートを打って体力が削れるたびに「第7世代では威力185で相手全体で殴りつつ、全能力を1段階上げる芸当ができたじゃないか…」という感情が湧き上がってくる。まあブレイジングソウルビートは喉スプレー型と違ってC上昇をもう一回ツモれないから、これはこれで強いのかもしれない。
努力値配分はCが2段階上昇する恩恵を最大限活かすため特攻に特化し、上からソウルビートを打てると耐久上昇と体力減少が打ち消し合って実質耐久が変化しなくなるので準速までSを振った。でも準速ジャラランガだとSが一段階上昇しても最速ドラパルトを抜けないじゃあないか。なお耐久は無振りだったが、高いBD数値のおかげでそこそこ安定感ある立ち回りができた。
技構成は型の中心になるソウルビート、命中100なのに威力が110もあって使い勝手がいいスケイルノイズ、この構築では貴重な炎打点の火炎放射、バトルツリーを周回するときに全盛期のジャラでバカバカ打っていたせいで採用することに抵抗を感じなくなった気合玉。
第七世代で生まれた色違い6Vジャラコを進化させて大会に連れ込んだ。(自慢)貧乏性が発動してボックスの肥やしになっていた子なので、日の目を見て喜んでいると思う。
カプ・テテフ@ラムの実
実数値:177 (252)-✖ (0)-95(0)-178(92)-135 (0)-136(164)
特性:サイコメイカー
性格:控えめ
調整:H→ぶっぱ
C→余り
S→最速70族抜き抜き
主な役割は受け崩し。Hに努力値を多めに割くことで、居座って瞑想を詰みやすくした。
技構成はタイプ一致技ふたつと採用理由に直結する瞑想。エスパー技はラッキー意識でサイコショックを採用している。最後の一枠は挑発にする予定だったが「エアームド→ドヒドイデ」 or 「ドヒドイデ→テッカグヤ」のしりとりが成立することに気づいたので、鋼飛行勢への打点になる10万ボルトを優先した。
ちなみに持ち物をラムにすることでミストフィールドを再現している。レヒレへの激重感情が見え隠れしているが、歌うラッキーを相手する際のこれ以上ない心の支えとなった。
フェローチェ@気合のタスキ
実数値:146 (0)-207 (252)-57(0)-157(0)-52 (4)-203(252)
特性:ビーストブースト
性格:やんちゃ
調整:A→特化
S→準速
D→端数…?
技構成:インファイト/蜻蛉返り/毒づき/冷凍ビーム
安心と信頼のタスキフェローチェ。行動保障+高速のおかげで雑な初手投げができるのが精神衛生上とてもよかった。技構成は使いやすいタイプ一致技ふたつにフェアリー打点の毒づき、飛行への打点の冷凍ビーム。ランドロスを安定して処理できるようにしたかったので、トリプルアクセルではなく冷凍ビームを選んだ。
持ち物も技も無難に強い型であったため、初手に期待する以上の働きをしてくれた。
なぜ端数の4をDに振ったかは謎。特防に下降補正を掛けたのを忘れて、ダウンロード対策をしようとしたものだと思われる。
おまけ
ランドロス対策の冷凍ビームがうまっこに刺さった謎の対面。受けだしからのダイマなので、トリプルアクセルを採用していたらドロバンコが要塞化するところだった。
エルフーン@食べ残し
実数値:167 (252)-✖ (0)-137(252)-97(0)-95(4)-136(0)
特性:悪戯心
性格:図太い
調整:H→ぶっぱ
B→特化
D→端数
技構成:やどりぎのタネ/コットンガード/身代わり/エナジーボール
こいつも一度も選出しなかった。まあ身内の仲間大会にエルフーンとミミッキュを連れていくのはポリシーみたいなもんだから、手持ちにいることに価値があるのだ。
選出できなかった理由は単にエルフーンで受けたいポケモンがあまりいなかったから。あくまで体感だが気持ち特殊型多めの環境だったように感じる。
ちなみにウェポンがムーンフォースではなくエナジーボールなのは草打点があると便利そうだと思ったから。なにせ主催者さまの相棒はラグラージだし。
【戦績】
10勝0敗!!全勝優勝!!!!うおおおお!
開催を催促しまくっていたのでちゃんと結果を残すことができて本当によかった。
【振り返り】
1. 構築がつよかった
こんなに勝てた最大の要因は、やはり構築が強かったことに尽きるだろう。タスキフェローチェとミミッキュで対面性能を確保しつつ、抜き性能が高い積みポケを複数採用することで崩し性能にも秀でた構築に仕上がっていた。考えてみるとエルフーンの配置を変えることができなかったおかげで自由度が制限されて、しりとりを順序立てて考えやすい環境が出来上がったのだろうなと思う。
2. なんで4匹しか選出しなかったんだよ
まず大会中の選出率を確認してみよっか。
なんだこのアホみたいな偏りは。四式しか使えてないじゃん。CP9ならクビにされてるぞ。
10試合中7試合がミミッキュ、ジャラランガ、カプ・テテフの選出で、10試合中3試合はタスキフェローチェ+ミミッキュ+1という選出だった。
前者の選出からは「悪戯心のポケモン以外が貼る壁よりも、ジャラやテテフの素耐久のほうが信用できる」という判断が見え透いてる。あと「積みポケが出落ちしてもミミッキュがいるからいっか」の精神も丸見え。心理的なあれこれに影響を受けすぎ。
一方で後者の選出は化けの皮とタスキで行動保障がたんまりあるため壁を貼るうまみがあまりない。そのため+1の枠にはちゃんと自分で殴れるポケモン入れたほうがいいよねって判断ができるわけだ。こっちは自分なりに合理的な判断ができてると思う。
まあここまで偏った選出には理由があったってことでひとつ。
【おまけ:大会配信の紹介】
VS.🐣ひげぴよ🐣 さん
今大会の主催者さまの配信です。ラグラージとテッカグヤがうまいこと組み込まれてる所にこだわりを感じますね。2回マッチングしたうちの、ミミッキュの凶悪なところが全部出た1戦目は1:18:00くらいから閲覧できる。2戦目(時間指定はこっちに合わせてある)を見返してみるとジャラランガさんが自覚に満ち溢れていたことが分かるし、そんなジャラランガを吠えるでいなせるようにしていたぴよニキが一枚上手だったことも分かりますね。
ちなみにキングドラはおれのホームに幽閉されていた個体を使ってくれている。そのうえキングドラを交換進化させる時にヘビボをくれた。あ…頭上がんねえよ…。🐣
VS. ginka さん
トリルシャンデラが印象的な試合。アーマーガアはミミッキュで突破するには厳しい相手だが、対面する前にうまいこと剣の舞を積むことができたので何とかなっている。
ちなみに2:05:55くらいでも一度マッチングしている。こっちはジャラの防弾が理想的に活きた一戦。
VS.なかよし さん
(なんじゃこのサムネ…)
初手の気合ボールがちゃんと当たったおかげでラプラスの処理が幾分楽になったし、ツボツボが色々粘ってくれたおかげでオーロラベールのターン管理もうまいこといった。言い換えると初動が思いっきり運任せだし、動きが相手依存だったりで安定感に欠けた立ち回りをしていたということ。まあ勝てばよかろうなのだ。ちなみにツボツボとラプラスはおれが育てた個体を使ってくれている!!はなたか!!!!
青いみかん さん
マッチングこそしなかったのですが、大会中ずっと見ててコメントもしてた配信なので紹介しちゃう。バシャーモでもしりとりが成立するのに、わざわざワカシャモをぶち込んじゃうのがものすごく粋ですね。
【おわりに】
ここまで読んでくださってありがとうございました!🐣
公開がアホほど遅くなってしまいましたが、この大会で使用した構築はじっくり考えて組んだものなので作成経緯を構築記事という形で説明できてよかったです。
改めまして主催のひげぴよ さま、並びに対戦して下さったみなさま本当にありがとうございました!!🐣 はらませにゃんこフォントは神。🐣
【剣盾レベル1ダブル】とてとてのレベル1統一大会W 使用構築
「w」は「ダブルユー」つまり「UU」って意味らしいです。見た感じ「VV」だけど。
【はじめに】
こんにちは~!!優藤サキだよ~!
先日(三か月前)、 とてとて様 主催のレベル1ダブルに参加させて頂きました!
レベル1統一かつダブルバトルという未経験の対戦ルールは学ぶことが非常に多く、後学のために構築記事という形で思考の跡を残すことにしました。
公開するのが遅くなってしまいましたが、最後まで読んでいって頂けると嬉しいです~!
【今回参加させて頂いた大会について】
手持ちをレベル1のポケモンで統一し、ダブルバトルで戦う仲間大会を開催させていただきます。
— とてとて (@daikon_amothemo) 2022年6月9日
日時は6/19(日) 21:00〜23:59
詳細は添付画像の方をご確認下さい。
大会IDは来週の頭あたりに発行するので今しばらくお待ちください。
他に何か追記修正があったら追ってお伝えできればと思います。 pic.twitter.com/oJNe4E2BlT
参加させてもらった大会の概要は上のツイートをご参照くださいませ。
特筆事項としてGO産ポケモンの使用と努力値振りが許可されていることが挙げられますね。
このルールが環境にどれくらい影響を与えるかは未知数ですが、考察がんばっていきたいところ。
さあどんな構築にしようか。
【構築ができるまで】
とりあえずいつも通りと
の採用は確定。二匹ともダブル適正があるポケモンなのでレベル1でも問題なく運用できそう。ミミッキュはトリル要員、エルフーンは追い風サポート要員かな。
↓
でもって残りの4匹はどうしよう…。レベル1ルール・・・しかもダブルともなると全く経験がないぞ…。二匹しか決まっていないのにいきなり壁にぶち当たったの草じゃん。
↓
そんな時は先行研究を頼るにかぎる。そこで前回のレベル1シングル大会の構築を作る際に参考にしたブログを再度訪れてみることに。このブログ様はレベル1ポケモン限定大会を定期的に開催されているうえ、大会の使用率や構築記事などを記事にまとめて下さっているのだ。
↓
過去記事を読んでいるとレベル1ダブルの大会の結果報告記事を発見。しかもありがたいことに構築記事がたくさんあるみたい。
(無断リンク大変申し訳ありません。問題があれば削除いたします。)
↓
すると複数の構築で採用されていた「軽業を発動させたでサポートしつつ、
のワイドフォースを通していく」というコンボが強そうだと感じた。イエッサン♀の強さはいつものダブルでよーく知っていることもあって、この二匹を採用することに。
↓
これで4匹が埋まった。こうやって並べてみるとフェアリー×2、虫、エスパーと見るからに鋼が苦手なメンツが揃っていることが分かる。となると対鋼枠を設けたいところ。格闘や地面よりも、範囲技の使い勝手のよい炎タイプで採用したいな。
↓
そこでレベル1ルール最強の炎枠を採用することにした。晴れ下の熱風や噴火で押していくぞ。
↓
でもって6匹目である。はじめは葉緑素を採用して葉っぱカッター+
噴火の範囲技で押していく案を検討した。だけど・・・。
うーーーーーん。これだと炎タイプにめっちゃ弱くないか?リーフィア6匹目案は白紙にしたほうがよさそう。
↓
じゃあ6匹目誰入れるんだよ。明らかな弱点とかないのか?
↓
えーーーーと・・・。前述したみたいにウインディやコータス、キュウコンとかの炎勢にゴリ押しされそうだなこれ…。それにマンタインやラプラスとかの水勢への打点も不足してる気がする…。
↓
じゃあ6匹目は炎タイプと水タイプに強いやつ入れたらいいわけだ。
↓
そこで目についたのは前回大会で使用したヒートロトム。そういやこいつ水・電気タイプにもなれるよな…?水・電気タイプってことは炎にも水にも強いよな…?
↓
こんな感じで6匹目が決定。
↓
これで構築が完成した!レベル1ダブルは全然分からないけど、強そうな構築ができたんじゃないか…?
ていうかが最後に採用されて構築の穴を埋めてくれる展開どっかで見たな…。
【レベル1ポケモンの育成についての補足】
レベル1ポケモンの努力値の仕組みは少々複雑で、種族値によって努力値を36振れば実数値が1上昇することもある一方、努力値を252振っても実数値が変化しないこともあります。そのためこのルールの努力値振りは「ASにぶっぱしよ!!!」や「この数値になるように努力値振りま〜す!」のような形ではなく、実数値がなるべく高くなるよう努力値を振れば実数値が上昇するステータスを特定し、全体的に努力値510を振り分けていく形になります。またレベル1の状態だと性格の上昇補正はステータスに反映されないため、6匹とも無補正で採用しています。
☆イエッサンをなぜ♀で採用したかの説明を兼ねたレベル1ポケモンの努力値事情
下に用意したのは♂♀それぞれの理想実数値とそれを実現するのに必要な努力値。赤字は252を超えた努力値を要求されるため、努力値を振ると無駄になってしまうステータス。
メス: 13( 116 )-✖ ( ✖ )7( 156 )-7( 316→0 )-8( 236 )-7( 396→0 )
オス: 13( 196 )-✖ ( ✖ )-7( 236 )-8( 236 )-7( 316→0 )-7( 316→0 )
ここで注目してもらいたいのは♂の努力値。イエッサン♂は努力値を振ることでHとBとCの三か所の実数値を上げることができる。しかし三つの努力値を合計すると668になってしまうのだ。つまり実数値を上げることができるのは事実上二か所のみ。
そのため実数値の合計は
という風に♀の方が“1”だけ高くなるのである。
そんなわけで今回の構築では実数値の合計が高く、耐久数値の高さゆえ場持ちの良い♀を採用することにした。
ちなみにC実数値を8にできる、アンコールやトリルを覚えるなど、♂にしかない長所はちゃんとあるためオスは採用する意味がないというわけでは決してない。
【個別紹介】
ミミッキュ@命の珠
実数値:13(236)-7(0)-7(36)-✖(0)-8(236)-7 (0)
特性:化けの皮
初めはトリル要員として運用するつもりで育成した。そのため持ち物をルームサービスで採用する世界線があったが、非トリル下での有用性も重視したため珠での採用と相成った。
当初はアギルダーをダイマ枠として運用する予定だったが、途中で化けの皮を盾に無理やりダイマを通していく動きが強いと気づき、ミミッキュに結構な回数ダイマを切った。
ダイマエースとしての採用ではなかったためゴースト技が影打ちになっている。サイコフィールドとの相性が最悪だったり、ダイホロウの火力が低かったりと色々な弊害が生じていたが、先制技が役立った盤面もあったので何とも言えない。ちなみドレパンはマジで役に立った。レジギガスにポリ2、カビゴン、ジュラルドンあたりをダイナックルで貫けるのが本当に偉い。なおトリックルームは一度も使ってないが、ダイウォールの元技として大いに役立ったので入れておいてよかったと思う。
対面性能を押し付けていく立ち回りはレベル1ルールでもつよい。ミミッキュ最強。
エルフーン@気合のタスキ
実数値:13(196)-✖(0)-7(0)-7(60)-7(76)-8 (148)
特性:悪戯心
技構成:ムーンフォース/追い風/挑発/手助け
タスキで耐えて二回補助技を打つランクマにもよくいる型のエルフーン。レベル50のエルフーンと使用感があんまり変わらなくていい感じ。
挑発を入れたいのにサイコフィールドが邪魔して打てない…みたいな事態はちょいちょい起きていたが、一番挑発を入れたいギガスドガスのドガースにはしっかり入れることができていたので、まあいいかなって感じ。
反省点は手助けをあまり使いこなせていなかったこと。レベル1ポケモン同士のダメージ感覚なんかある訳がないので、手助けが有効に働くか判断できなかった節がある。
そんなにいっぱい選出した訳でもない上、レベル50のときと役目がそこまで変わらないので書くことがあんまりない。ひげぴよCUPといい、扱いが雑では?
ウオッシュロトム@リンドの実
実数値:12(0)-✖(0)-7(0)-8(236)-8(220)-7(0)
特性:浮遊
技構成:ハイドロポンプ/10万ボルト/サイドチェンジ/あまごい
パーティ登録直前に前回大会で使用した火ロトムを流用すれば「炎に弱いし水への打点も足りてないじゃん」問題が解決することに気づき採用。きみは水ロトムとして戦う日が来ると分かっていてルアーボールに入っていたんだね……転生前はヒートロトムだったのに。
前述の採用理由の通りコータスやウインディなどの炎勢、ラプラスとマッチングしたときは積極的に投げるようにした。対炎枠として優秀すぎてミミッキュの次に多くダイマを切ったと思う。ついでにキョダイバンライで麻痺にならないのも安心感があってよかった。
技構成は役割を遂行してもらうためのドロポンと10万ボルト。雨乞いはコータスをメタるつもりで入れたがなんか違った。実際一度も打たなかったし。この枠には悪の波動を入れてダイアークを打てるようにしておけばよかったなと思った(イエッサンへの打点にもなる)。もしくはハイボや破壊光線を搭載してダイアタックを打てるようにしてもよかったかもしれない。サイドチェンジは使う場面が結構あった。地割れを透かした時は気持ちよすぎてどうにかなりそうだった。
持ち物のリンドの実は発動機会が何度かあったが、後述のコータスをスカーフにして、こっちにオレンを回したほうがダイマエースの耐久確保ができてよかった気がしなくもない。まあこれは結果論だけどね。
ちなみにBも220振れば実数値を1上げることができる。だが環境に特殊型のポケモンの方が多くなると予想したのでDの実数値を上げることを優先させた。
ウワーッ!!なんて技持ってやがる!!!!
んほおおおおおおおおおお!!!きもちええええ!!!(はしたねえ)
アギルダー@サイコシード
実数値:13(36)-✖(0)-6(0)-7(0)-7(196)-8(0)
特性:軽業
技構成:虫のさざめき/アシッドボム/マッドショット/破壊光線
当初はこいつをダイマさせてダイアシッドでCを上昇させたり、ダイアタックで相手のSを下げたりしてイエッサンのサポートをするつもりだった。しかし、初戦で打ったダイアタックの火力があんまりにも低すぎたうえ、ダイマせずともイエッサンのサポートは十分できることに気づいたため、ダイマは後続のミミッキュや水ロトムに割くようになった。
技構成はイエッサンへの明確な打点になる虫のさざめき、S操作ができてコータスに抜群が取れるマッドショット、火力補強用の毒技アシッドボム、ダイマ中にS操作をするため採用した破壊光線。大会開始前にこいつ以外にダイマを割くべきだと気づいていたら、破壊光線の枠は雨乞いで採用していたと思う。うっかりしていたことにこの構築はイエッサンへの打点が思いっきり欠けているので、イエッサンを相手にするときはこいつを丁寧に動かす必要がある。
ちなみに数値が13-7あってサイコシードのD上昇もあるので、特殊面の耐久は結構信用できる。加えてこの大会だけでダブルウイングを二回避けた。強すぎる。
信用不可ダイアタックの火力。このルチャがサイコシードでD上がっていたのもあるが。
イエッサン♀@きのみジュース
実数値:13(116)-✖(0)-7(156)-7(0)-8(236)-7(0)
特性:サイコメイカー
技構成:ワイドフォース/マジカルシャイン/マジカルフレイム/猫騙し
ワイドフォースを打っているだけで目の前のポケモンの体力がゴリゴリ削れていく。マジでポケモンおもろい。そのうえ耐久数値もしっかりあるので場持ちもいい感じ。神か?
マジカルフレイムを覚えるおかげで鋼にはダイバーンを打てるのもえらかった。やることがなくなったときに打てばCをゴリゴリ下げていけるのも便利。一方で悪打点のつもりで入れたマジカルシャインは全然打たなかったので別の技にしてもいいかもしれない。ちなみに猫だましを使う機会は何度かあった。打った相手を具体的に挙げるとトゲキッスとかドガースとか。でも正直守るとかを入れた方が便利だったと思わなくもない。う~ん何ともいえねえや。
このルールの最強アイテム・きのみジュースを支給したのに見合うだけの働きをしてくれた。「あぁ…イエッサンの体力がこんなに少なくなっちゃった…」と絶望するたびに発動して体力が全回復する。マジで神。きのみジュースは救済に足り得ます。
コータス@オレンの実
実数値:13(116)-✖(0)-8(0)-7(0)-7(116)-6(116)
特性:日照り
技構成:噴火/熱風/大地の力/欠伸
使用率一位だけあって強かった。やっぱり噴火や熱風など天候補正が入った範囲攻撃で押していくのは無難に強い。だがその分メタ(雨乞いリオルとか)も回りまくっており、選出しにくく感じる場面は多々あった。
オレンを持たせて場持ちの良さを上げるよりもスカーフを巻いて上から殴りやすくしたほうが使いやすかったかもしれない。でも噴火を打つ前に殴られた場合でも体力を回復してから噴火を打つことができるので、コータスとオレンのシナジー自体は結構あるように思う。
【戦績】
10勝1敗で一位!!!やったね!
やったね!
【振り返り】
1. 大会について
◯今回の大会は身内だけでなく、レベル1バトル界隈の猛者の方々も参加されていたようです。参考にした大会の優勝者さんも参加されていてびっくり。そんな方々に通用する構築を組めたことをおれは誇らしく思うね。
◯努力値振りが許可されていたことでルチャブルとアギルダーの同速勝負(S実数値8)がしばしば発生していた。レベル1無振りルチャブルのS実数値が7、レベル1無振りアギルダーのS実数値が8のため、努力値振りが許可されている今大会ならではの事態だったわけだ。
◯あとGO産が解禁されていたおかげでレベル1カイリューやレベル1マタドガスなどの中々お目に掛かれないポケモンを観測できて楽しかった。おれはマッチングしなかったがレベル1リザードンやフシギバナなんかも環境にいたらしい。
2. ダイマエース事情について
前述の通りミミッキュに結構な回数ダイマを切っている。行動保障+珠で安心感は抜群だった。次いで多くダイマを切ったのは水ロトム。こっちは対炎性能が抜群。
今考えてみるとマッドショットとアシッドボムで十分役割を遂行できるのに、アギルダーをダイマ枠にしようとしていたのは、参考にした構築に意識を引っ張られ過ぎていた感がある。参考元と取り巻きや技構成が異なるため、運用方法を柔軟に変化させた方が安定することに早い段階で気づけてよかった。
ちなみにコータスをダイマさせて押し切ろうとした一戦は、雨乞いリオルで綺麗にいなされて敗北している。やはりトップメタだけあってしっかり対策されてましたね。
3.賞品の自慢
優勝の賞品に色カイオーガさんをもろたよ。由緒正しい紫色違い。
【おまけ:大会配信の紹介】
VS.ひげぴよ さん
めちゃくちゃ綺麗にアギルダー・イエッサンが刺さった一戦。アギルダーのマッドショットとアシボがいい具合に活きた。追い風下のコータスがアギルダーに抜かれた時のリアクションは何回も見返しちゃうくらい完璧。あとおれはミラボレアスらしい。誰。
VS.青いみかん さん
なんとエルフーンとミミッキュのダイマ合戦が拝める。「エルフーンでおれに勝とうなんざ100万光年早いwww」とイキってたけど、大会終了後のエキシビションマッチでおもいっきり負けた。ゆうとうのざぁこざぁこ。
なかよし さん
おれたちのなにき。マッチングはしなかったけど個体調達のお手伝いをさせて貰ったので宣伝をするよ。みんな見ようね。ダイマ飴食べさせてなかったり自己再生のPP増やしてなかったりと多重事故が起きててマジでおもろい。
【おわりに】
ここまでのご閲覧本当にありがとうございました!
レベル1ダブルの構築記事はそこまで多くないので、この記事がレベル1ルールでダブルバトルをしようとしている人の助けになればいいな~と思ってます。
改めまして主催のとてとてさま、並びに対戦して下さったみなさま本当にありがとうございました!
アギルダーはスピードスワップとエレキネット覚えていいと思います。
【ORASトリプル】はじめてのトリプルフリー【ガルニンフ】
【はじめに】
記事をご覧の皆さん初めまして!優藤サキと申します。トリプルバトル殴り込みを決意して幾星霜、先日ついにパーティーが完成したので構築記事を作成してみました!初めて書く構築記事のため、お見苦しい点が多々あるかと思いますが読んで頂けますと嬉しいです。この記事が少しでもあなたを楽しませることができますように!
※この構築記事は構築が完成しているものの、トリプルデビューは果たしていない時期に作成しています。実際に運用して感じた反省点やトリプルデビューの感想などは後日、別記事にまとめて公開する予定です。構築記事を作成する上で必須の要素が欠けた状態での公開となることをお許し下さい。
【構築ができるまで】
「初心者は大人しくガルニンフにお世話になる!」をコンセプトに構築を組み始める。
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という訳でと
の二匹が決定。
メガガルーラは猫騙し枠でメガ枠、
ニンフィアは範囲攻撃ができるアタッカー枠。
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ガルニンフと相性がいいらしいサンダーはガラルの地に移住していたので、S操作枠にはファイアローを雇用。夢個体を工面しやすく追い風を先制で打てるいい子。
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ギルガルド枠にはギルガルドを採用。ギルガルド枠って何ぞ?ってニキはけだまメモの「ポケモントレーナーなら全てのポケモンについて語れる説」のギルガルド回を読むんだ!(無断リンクすみません。問題があれば削除します。)
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ヒードランやリザYが重そうだったので威嚇枠にはランドロスを召喚。こいつの厳選が超絶大変だったけど並び自体はここまで割とすんなり決まった。
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で問題だったのが最後の一匹。雨パとランドロスが重そうな印象を受けるものの具体的に誰を採用すればいいか分かんねぇ。
こんな時はポケ徹大明神の出番だ!!!
(トリプルバトルを知らない世代のポケモンは画像加工で存在感を薄くした)
なるほど…やっぱ水の一貫が切れてなくて、地面や水への打点が不足してるのね。
一枠でこれ解決してくれるやついないかな~!
おるやんけ
でけた!!!!!!!!!!!素っ頓狂なポケモンもいないし構築作成は大成功!!!
(一応書いとくけどみんなレベル50です。ここだけの話、ポケモンはレベルが高いほうが強いらしいですよ。)
【個別紹介】
メガガルーラ@ガルーラナイト
メガ前:181(4)-147 (252)-120(0)-✖(0)-120(0)-156 (252)
メガ後:181(4)-177 (252)-120(0)-✖(0)-120(0)-167 (252)
特性:肝っ玉→親子愛
性格:陽気
調整:H→奇数調整
A→ぶっぱ
S→最速
技構成:捨て身タックル/けたぐり/不意打ち/猫騙し
猫騙し枠。第6世代がメガガルの天下だったことは当時中3のおれでも知っている。猫騙し要員として追い風展開をサポートしたら、眼前の敵を片っ端から薙ぎ払って欲しい。努力値は上から殴れる相手を増やし同速勝負の土俵に立てるようにするため最速を取り、残りをAに振り切った。技は採用理由の猫だましにメインウェポンの捨て身タックル、岩や鋼に打つけたぐり、強力な先制技の不意打ちで完成。鬼神の如き活躍を期待している。
ニンフィア@せいれいプレート
ステータス:191 (164)-✖(0)-88 (20)-178 (252)-151(4)-89 (68)
特性:フェアリースキン
性格:控えめ
調整:HB→陽気鉢巻ファイアローのブレバを確定耐え
HD→C特化珠ギルガルドのラスカを62%で耐える
C→特化
S→追い風下で最速テラキオン(最速108族)抜き
技構成:ハイパーボイス/ムーンフォース/シャドーボール/守る
Q.なんで見切りじゃないんですか?
A.遺伝させる余裕がなかったからです。その♂♀比率でアイドル営業をするな。
範囲攻撃枠。トリプルバトル最強と聞いているポケモン。努力値はトリプルバトルwikiで激推しされてた型の通りに振った。技はメインウエポンのハイボにワイドガード対策のムンフォ、トリルターン稼ぎや集中凌ぎに使える守る、めざ地を粘るのは(厳選環境的にも手間的にも)キツかったのでガルドには抜群を取れるシャドボを入れた。ドランはランドロスがなんとかしてくれるでしょう。この子には中央スキンハイボで相手をゴリ押しする役割を担ってもらう。その割にはフェイント持ちがいない。どうなってるんだ。
ファイアロー@するどいくちばし
ステータス:153(0)-133 (252)-92 (4)-✖(0)-89(0)-195 (252)
特性:疾風の翼
性格:陽気
調整:A→ぶっぱ
B→余り
S→最速
技構成:ブレイブバード/フレアドライブ/追い風/ファストガード
S操作枠。特性のおかげでいつでも先制追い風ができる。めっちゃえらい。
おまけにこのSの高さからファスガで色んな先制技を防げる。相当えらい。
S操作のお役目が終わったら先制ブレバを振りかざせる。恐ろしくえらい。
ドラン以外の鋼にはフレドラを打てる。なかなかにえらい。
技構成は上記の通り。努力値配分は最速を取ったあとブレバの火力を求めてAに振り切った。持ち物は追い風要員に鉢巻を持たせる訳にもいかないので鋭いくちばしをチョイス。デメリットなしで特定のタイプの技を威力1.2倍にしてくれるって中々の優等生ですよね。4枠目の技にフレドラと横取りどちらを採用するか迷ったが、後述のロトムに横取りを搭載する関係でフレドラにした。ちょうど炎打点に欠けてたしちょうどいいね。基本は先発サポート要員として運用するつもりだが、丁寧に動かせば終盤の詰めにも使えるんじゃないかと考えている。
ギルガルド@命の珠
シールドフォルム時:157 (172) -✖(0)-160(0)-112 (252)-160(0)-91 (84)
ブレードフォルム時:157 (172) -✖(0)-70(0)-211 (252)-70(0)-91 (84)
特性:バトルスイッチ
性格:控えめ
調整:H→余り
C→特化
S→トリプルバトルwikiに掲載されている型のニンフィア+2
技構成:ラスターカノン/シャドーボール/キングシールド/ワイドガード
ギルガルド枠。けだまメモ読んできた?読んでないならリンクもっかい貼るから読んで来るんだ!こいつはニンフィアに猛烈なメタを貼り、その上で味方を範囲技から守るという使命を負っている。努力値配分は火力が高いことはいいことなのでまずC特化。次に素早さを役割対象のニンフィアに合わせて振りたかったが、トリプルのニンフィアはどれくらいSに振るものなのか分からなかったのでトリプルバトルwikiのニンフィア(要するにさっき紹介したニンフィア)抜き抜き調整にした。+1じゃなくて+2なのはwikiニンフ+1のガルドを採用した令和トリプル勢の方の構築記事を読んだから。ポケモンバトルとは情報戦なのだ。わっはっは。でもって余りはHに振ったぞ。これで耐久確保もばっちりだ。技や持ち物はテンプレなんで特に言うことは無いですね。トリプル界隈の先人、事あるごとにガルドのワイガ遺伝がORASでとっても簡単になったことを語りがち。
霊獣ランドロス@突撃チョッキ ※DS個体値30
ステータス:195 (244)-194 (92)-120 (76)-✖(0)-107 (56)-116 (40)
特性:威嚇
性格:意地っ張り
調整:H→奇数最大
HB→鉢巻A特化ファイアローのブレバを威嚇込みで確定2発耐え
HD→眼鏡C特化ニンフィアのWダメハイボ確定2発耐え
A→余り
S→準速バンギラス+2
技構成:地震/岩雪崩/馬鹿力/蜻蛉返り
威嚇枠。Sを準速バンギ抜き抜きまで落とし、耐久に厚く振ることで場持ちの良さの向上と繰り出し回数の底上げを狙った。技構成は役割遂行(ドランとリザYをどうにかする)に必須の地震と岩雪崩。残りの2枠はメガガルーラに打てる馬鹿力とサイクルを回す時に役立つ蜻蛉返り。範囲技を自然に採用できるのは嬉しいぞ。こいつは威嚇を撒けるだけ撒いて範囲攻撃で押していくのが役目。サイクル回すのはそこまで得意じゃないけどおれ頑張ちゃうもんね。理想個体と比較してみるとA実数値が1低いだけで済んでいるので高個体値を粘った甲斐があったなと思う。
ウオッシュロトム@オボンの実
ステータス:157 (252)-✖(0)-127(0)-133 (60)-127(0)-144 (196)
特性:浮遊
性格:臆病
調整:H→ぶっぱ
C→余り H252振りのメガリザYやメガカメックスに10万で確2が取れる
S→最速カメックス+1
技構成:10万ボルト/ハイドロポンプ/鬼火/横取り
何枠だこいつ。受け枠なのか?第二アタッカー枠なのか?どっちでもいいか。こらそこ「最後にロトムが入ってくる構築は弱い」とか言わない。こいつもトリプルバトルwikiに掲載されている配分をそのまま持ってきた。耐久だけでなく素早さにも努力値を多めに割いて行動回数を増やす型だそうだ。技構成もwikiのまんまなのだが特に変える必要を感じなかったのでこれでいいと思う(電気飛行勢との差別化もばっちりだし)。こいつに期待する役割は ①雨パとランドをどうにかして欲しい ②ワイドガードを横取りして欲しい の二つ。前述の五匹で対応しにくいポケモンの相手ができる枠として頑張ってもらいたい。鬼火や横取りなんかもできるし腐りにくいとは思う。ドロポンと鬼火をちゃんと当ててくれるか不安でしょうがないが、こいつを採用したことでパーティーに浮いてるやつが二匹になりランドが地震を打ちやすくなった。これは地味にうれしい。
【基本選出】
ガルーラの猫だましやランドの威嚇でサポートして、ファイアローの追い風展開を狙っていく選出が基本先発。相手に応じてランドの枠を柔軟に変えていく必要がありそうだ。具体的には変な補助技を使われそうな時はウオッシュロトム、ニンフィアに強い駒やワイガが入り用になりそうな時はギルガルド、初手から範囲技で押していきたい時はニンフィアという感じ。おれに柔軟な思考を要求するな(情緒不安定)。
このパーティーで初トリプル潜るぞ!!!!!!待ってろトリプルフリー!!!!
【実戦レポート&戦績&振り返り】
Coming soon ‼
【おわりに】
ここまで読んでくださってありがとうございました。トリプルバトルが活気を取り戻している物証だったり、トリプル初心者の思考が楽しめる読み物といった形でトリプル界隈のお役に立てたらいいなと思いこの記事を作成した次第です。今までトリプルの構築記事や実況動画には随分楽しませて貰ったので少しは恩返しができたらいいな。ガラルではなぜか恩返しできないし。重ねてになりますがここまでのご閲覧本当にありがとうございました!トリプルバトルのますますのご発展をお祈り申し上げます!